株式会社日立ディスプレイズ(取締役社長 米内史明)は、このたび、テレビ対応の高画質
AS-IPS方式TFT液晶技術を確立し、個人視聴をターゲットにした20形ワイドTFT液晶
を02年12月より市場投入を開始いたします。
本製品は、従来のSuper-IPS方式TFT液晶の特徴(超広視野角、高コントラスト、高色純度)
に加えて、更なる高画質、高輝度を実現しました。更に、新たに開発したDCC(Dynamic
Contrast Compensation) 駆動(注1)を用いることにより中間調での応答速度を改善しました。
また動画特性を画期的に改良することができるスーパインパルス技術を業界で始めて製品に搭
載し、ブラウン管並みの動画表示を可能にしました。
「どこから見ても自然な画質」
Super−IPS方式の特徴は視野角が広いことに加え、見る方向による色調変化が小さく、また
階調による色調変化が小さいことです。白から黒までの全階調での色調変化が少ないため、自
然に近い画質を再現することが出来ます。上下左右170度の視野角から高画質の画像を見るこ
とが出来ます。
さらに、Advanced Super-IPS方式では高色純度カラーフィルタ,CFL(冷陰極蛍光管)の組み
合わせの最適化により、高色再現性を図るとともに、開口率を従来比約30%高め高輝度化を実
現しました。
「きれのある動画表示」
一般的に液晶はホールド型駆動のため、テレビ放送のような動画表示では「ぼやけ現象」がお
こります。Advanced Super-IPS方式ではテレビ画像で重要な中間調における応答速度を改良
し、更にスーパーインパルス方式により、液晶特有の動画ぼやけを抑え、画像の切れを改善し
ました。