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ニュースリリース




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2008年5月12日
 

中小型IPS液晶の生産能力を約25%増強

 
 
 株式会社日立ディスプレイズ(取締役社長:井本義之/以下、日立ディスプレイズ)は、携帯電話用やデジタル一眼レフカメラ用などの高画質なIPS液晶の需要に対応して、このたび約81億円の追加投資を決定しました。2007年9月に決定し、既に生産能力増強に着手している約86億円の投資と合わせて、2007年度から2008年度にかけて総額167億円の設備投資を行います。これにより、第4世代の基板サイズ換算で、2007年度に約8万枚/月の基板投入能力を、2009年度までに約10万枚へ約25%増強します。

 高画質で視野特性に優れたIPS液晶は、テレビ用大型液晶において画質の高さで評価されていますが、中小型液晶の領域でも、デジタル一眼レフカメラの需要拡大や、ワンセグ対応の携帯電話の普及などに伴い、高画質で視野角特性に優れ、斜めから画像を見てもコントラストや色合いが変化しにくいIPS液晶の需要が高まっています。

 このため、日立ディスプレイズは、2007年9月に、微細加工設備を含め、約86億円の投資を決定し、IPS液晶のさらなる性能向上*と茂原事業所のV3ラインの生産能力増強を進めています。さらにこのたび、約81億円の追加投資を行うことを新たに決定し、総額167億円の投資により、第4世代の基板サイズ換算で、事業所全体として2007年度に約8万枚/月の基板投入能力を、2009年度までに約10万枚/月まで約25%高め、中小型IPS液晶の高い需要に対応していきます。
 
* 2007年10月に、従来比1.4倍の輝度向上を実現したIPS-Pro-Prollezza(プロレッツァ)技術を開発。2008年度に製品展開予定。IPS-Pro-Prollezzaは、In-Plane Switching-Provectus-Prollezzaの略。Provectusは、ラテン語で「革新」の意味。Prollezzaは、ProgressとBellezza(イタリア語で「美」)を組み合わせた造語
 
 

IPS技術とは

 
 IPS技術は、TN方式などの通常のTFT液晶とは動作が異なる、In-Plane-Switching(横電界)方式のTFT液晶技術です。株式会社日立製作所が1995年に発表し、1996年に実用化しました。その後、Super-IPS、Advanced-Super IPS、IPS-Proと進化しています。本技術は、液晶分子が横電界によってTFT基板に平行な面で回転するもので、その分子の動きがシンプルなため、視野角や色再現性、中間調での応答速度などに優れた性能をもっています。IPS技術により、見る角度でコントラストや色調が変化するという液晶の視野角問題を、視野角補償フィルムなしで大幅に改善することができ、「斜めから見ても美しい」画像を再現できます。
 
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関連リンク
日立モノづくり技術の総合マーケット「i-engineering」
IPSアルファテクノロジ
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In Plane Switching
IPS(In-Plane-Switching)は斜めから見ても美しい横電界方式液晶です。
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IPSは(株)日立ディスプレイズの日本における登録商標です。




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