(株)日立ディスプレイズの製造の役割は開発や設計の作成したコンセプトを如何に効率よく形(製品)にしていくかということです。
当社の製品は「量産品」であり、24時間動く生産ラインに投入した材料からどれだけの製品が取れたか(=歩留)が製造エンジニアの成果ということになります。つまり、1秒1秒の仕事が常に成果を生み出していく瞬間であり、自分の仕事の価値や意義が目のあたりに見られる点が製造エンジニアの情熱につながっていきます。
当社の液晶ディスプレイは現在国内最大級の生産台数を誇り、日立のパソコンのみならず他社のパソコンにも多数搭載されています。なかでも、広視野角を特徴としたスーパーTFT液晶ディスプレイは、世界的に見ても先行しているIPS技術を駆使し、部材の変更をするだけでプロセスの変更を最小限に押さえ、既存の製造ラインを使用して生産できる優れた開発、設計コンセプトの製品です。
しかし、量産技術的にはまだまだ課題が多く、他社との優位性を保つためには絶え間ない技術向上が不可欠であり、まさに製造エンジニアの腕の見せ所といえます。これらの問題をいかにスピーディーに解決できたかによって、歩留に直結するだけでなくさらに売り上げにも影響してくるという意味で、当社の屋台骨を守り、築き上げているという自信と誇りのもてる仕事といえます。
当社には将来性のある製品が多く、これらを武器に世界トップのメーカーとなる気概を持った人たちには活躍できるフィールドがたくさん用意されているところだといえます。